抜け落ちた日々
母の死から３か月と少し経ちました。その間 泣くこと以外、何をして過ごしていたのか ほとんど覚えていません。とは言え、３か月の間に 少ないけれど再開していたペットシッターのお仕事をこなし、１つ歳もとり、ゴハンも食べ、掃除もし、ばんびをかわいがり、人とも話しもしたし、もしかすると傍からみたら 普通よりも明るく元気に過ごしているように見えているのかもしれません。でも実際の所、母の死以来 自分の心と体がバラバラになってしまったかのようで 何かしていても心は何処かにフワフワと別の所にいるような そんな日々です。
この変な不安定な感覚はいつかもとに戻るのだろうか？それとも、もうずっとこのままなのだろうか？ 母が逝ってしまったすぐ後は 特に後悔ばかりが頭に浮かんで 胸が苦しくて苦しくてどうしようもなかった。 帰ってきてほしいと言っていたのに なぜ、２月に帰国しなかったのだろう？ 毎回帰国のたびにカレンダーに〇をつけて、後何日、後何日、と指折り数えて楽しみに待ってくれていたのに。一緒にいる時間に 喧嘩してしまったことや、疎ましく思ってしまったこともあったこと、すべて母への甘えだった。大好きだったのに。今でもラインをかけたら にこにこと嬉しそうに笑いながら「ゆっこちゃーん」と優しい声で返事をしてくれそうな気がするのに。この短い文を書くのに泣きすぎて２時間近くかかってしまい、さすがにまいっています・・・。
＃母の死 ＃悲しい ＃海外生活
