サンフランシスコ自宅待避生活77日目
サンフランシスコ自宅待避生活も77日目です。今、アメリカはコロナのニュースよりも今起こっている抗議行動、そして略奪行動や放火などの暴動事件 のニュースでもちきりです。サンフランシスコでは一昨日 に引き続き昨日も夜間外出禁止令が出され、オープンしていたお店も暴動に巻き込まれないようにクローズするなど コロナ以上に不穏な空気が流れています。抗議している人たちのほとんどは平和的にプロテストを行っているし、抗議運動をしている人たちとジョージフロイドさんの家族の人たちも含め 暴動化を望んでいないので 略奪や暴動行為ばかりがニュースに流れていて心が痛みます。根強い人種差別や権力主義がこの事件の根底で、ここで口を閉ざしていてはいけない、と思う一方で何と言っていいのか言葉がみつからない、というのも本音です。
サンフランシスコという比較的アジア人が多い都市に住んでいても私も一度ならず差別にあった経験はあります。この事件は黒人差別だけにとどまらず、すべての人たちの命の大切さと今起こっている不平等さ、不公平さをいまいちど見直さなければいけない、と思う。この事件の悲劇でそれをみんな、ひとりひとりが考えて一歩でも前に進めたらいい、と思う。
すべての人の命の尊さを思って今日は終わりにします。フロイドさんのご冥福、暴動で亡くなってしまった人たちのご冥福を祈っています。
I also write blog in English. Here is the link!
夜は家で過ごそうね。